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ロバと王女

B000AU1L1C「ロバと王女」サウンドトラック
ミシェル・ルグラン サントラ アン・ジェルマン

ロックチッパーレコード 2005-10-19
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 画を映画館で見始めた頃のことだ(それまでは、TVで吹き替えを見ていた)。「シネ・アルバム」というムック本(でいいのかな?)があった。ひとりの俳優にしぼり、プロフィールからフィルモグラフィーまで、プライベートな写真もあるお得本。「大人買い」の出来ない年齢のこと、文字通りにお小遣いを貯めて、何冊か持っていた。特に買うまでではない俳優のものは、立ち読みした。当時の本屋は鷹揚だったので、ビニールで閉じられてはいなかったのだ。
 そんな立ち読みしたシネアルバムの中に、カトリーヌ・ドヌーブもあった。そして、この映画「ロバと王女」という映画の存在を知った。何故か、カトリーヌ・ドヌーブはロバの皮をかぶっている。原作である「ロバの皮」を知らなかったこともあるが、とても奇妙な印象を受けた。
 前置きがたいへん長くなりましたが、このリバイバルもされないし、ビデオにもなっていない、TVでの放映もなし。という、ないないづくし、ないづくしの映画が、このたび、デジタル・ニュー・マスター版が公開される運びとなった。
 お話は、「わたしより美しい女でなければ、再婚してはいけません」と言い残した后(カトリーヌ・ドヌーブの遺言に従い、頑として再婚しなかった青の国の王が、自分の娘である王女(カトリーヌ・ドヌーブ二役)に恋をして、結婚を申し込む。困惑した王女は、父王に無理難題を出すが、次々にクリアする父王(このへんはかぐや姫やね)。仙女の助けを借りて、王女は隣の国の赤の国に逃亡する。身を隠すために着るのが「ロバの皮」。王女は下女に身をやつし、醜い娘と周囲から見られるが、王子がロバの皮を脱いだ王女の姿をのぞき見て、見初める。王子は、王女からお菓子を介して渡された指輪を元に、王女を捜し当てる。(このへんはサンドリヨン)。ふたりは結婚し、3ヶ月にわたる結婚式を行い、末永く幸せにくらしましたとさ。
 この映画は、物語を目で見る楽しみを存分に楽しませてくれる。王女が父王に出す無理難題が、空の色のドレス、月の色のドレス、太陽の色のドレスを欲しいというもの。別に無理難題じゃないやんって感じです。「龍の頸の玉」、「燕の子安貝」とか、わけわからんことを言うかぐや姫と比べて、可愛いもんです。それぞれのドレスを身に纏い、観客サービスをするドヌーブ。これらの衣装をドヌーブに着せたかっただけですか?
 もうひとつ、楽しいシーンは王女が王子のためにお菓子を作りシーン。太陽のドレスを着た王女とロバの皮を着た王女の掛け合いで、歌いながら、卵を割り、かき回し、焼く。
 この他、王子と王女の幻想のデートでのでんぐり返し。しゃべる薔薇。歌うオウム。国中の女に、王子が指輪を試す(たいへんだったろうなぁ)などなど。リアリティがなければいけない。映画はハッピーエンドではいけない(←以前、ある人に実際に言われた)といった人でなければ、どこかに好きなシーンを発見できるはずです。
 
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