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ミュンヘン

0216
 リノ・オリンピックたけなわな時期に、何もこの映画を見に行かなくてもと思わないでもないですが、スティーブン・スピルバーグの最新作「ミュンヘン」鑑賞。
 
題材となったミュンヘンオリンピック事件とは、

1972年9月、パレスチナ・ゲリラ“ブラック・セプテンバー”がミュンヘン・オリンピックの選手村を襲い、イスラエル人選手11人を人質に取り、惨殺した

というもの。
 映画は、この事件そのものではなく、その後のイスラエルの報復が本筋となっている。イスラエル政府は、この事件の関係者、11人の暗殺を決定。今まで一度も人を殺めたことのないアヴナーをリーダーに、車両のスペシャリスト、文書偽造のスペシャリスト、爆弾のスペシャリストらで、これがフィクションならば、「ミッション・インポッシブル」のテーマが流れるところですが、事実をベースにしているせいで、暗い、重い、後味悪いのトリプルで迫ってくる。
 ここを見たところ、ほぼ事実どおりに描いているようだ。007やトム・クルーズのような超人的活躍は、もちろんせず。爆弾のスペシャリストも、爆弾処理が担当で、仕掛ける方はやったことがない人と、実に頼りない。殺される相手は極悪人ではなく、アラビアン・ナイトをイタリア語に翻訳するインテリだったり、ホテルで隣り合ったアヴナーに気さくに話しかける、気のいい男。それをプライベート・ライアン同様に、人が死ぬところを、妙ちきりんなリアルさと悪趣味さで描くタッチ。はっきりいって、あまり人には勧められませんね。
 ラスト・シーンは、アヴナーの住むブルックリンに、かつての上司が訪ねてきたところで終わる。バックは9.11で破壊されたツイン・タワーのある摩天楼。ややベタな背景のもと、「復讐は復讐しかよばない。このままでは、平和は来ない」と思いっきりテーマを主人公に語らせる。ま、たしかにその通りなんですけどね。

 全然関係ないですが、フランス人の情報屋のルイが、阿部サダヲそっくりなのが気になって仕方なかった。
 なんで、フランス人に似ているんだ>阿部サダヲ。

テーマ : ミュンヘン
ジャンル : 映画

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