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あるいは優雅なる冷酷~全豪オープンテニス~

 差があまりないオーストラリア。深夜や早朝に観戦して寝不足ってことにはならないかわりに、お仕事している時間に試合ということにもなる。ナイト・セッションは日本時間だと午後5時過ぎ。仕事終わって速攻で帰っても試合開始には間に合わない。もちろん、ビデオはセットするけど(正確にはDVD)、生観戦に勝る物無し。
 王様の準決勝の相手はロディック。上海での拮抗した試合。エキシビションとはいえ、クーヨンでは負けた相手。きっと凄い試合になるだろうから、後半から生観戦を期待して帰宅。テレビをつけると・・・、あれ? ダバディとアナと柳さんが談笑している。試合はどうなってるの? 追いかけ再生開始!
 第1セットは、ロディックのサーブ。ロジャーは、いきなりブレーク。ロディックは全米に続いて、試合の入り方を失敗したみたい。ロブレド戦では、イマイチだったフェデラーの方はリラックス状態。リラックスのしすぎか、エラー続きでブレークバックされてしまいます。しかし、まだ試合に入り切れていないロディックから第9ゲームで再度ブレーク。第10ゲームをサービス・キープして6-4で第1セットをフェデラーがゲット。
 白眉は第2セット。上海では、あんなに王者を苦しめたロディックが、サフィン、アンチッチを撃破してきたロディックが・・・。武器のはずのサーブをリターンされまくり。面白いように、ロジャーのウイナーが決まる。もちろん、ロジャーを応援しているわたしですが、そんな不用意にネット出ちゃダメだよ>アンディ と思ってしまう。いくら対戦成績で大きく水をあけられているとはいえ、こんなに差がつくなんて・・・。あれよあれよと思う間に第2セットはベーグル焼き上がり。6-0でロジャーが取ってしまいます。第2セット終盤では、イラだったロディックがボールを客席の打ち込み、ラケットを放り投げる。う~ん、ハートがブレイクされてしまいましたねぇ。ロジャーも凄かったけど、ロディックの自滅だよ、これじゃ。多くにファンが、過去のロディックは違う、王様を倒すかもと期待しただろうに(わたしは嫌だけど)。コナーズが彼を成長させたはずじゃなかったの?
070125 ロジャーの素晴らしいショットがたくさん見られて、ファンとしては非常に満足。ロブレド戦はイマイチだったしね(ジョコビッチ戦は○)。でも、第3セットの抜け殻のようなロディックを見ているのは辛かった。新生ロディックとして対戦、「差が縮まった」とも言っていたのに、ここまで完膚無きまでにたたきのめされては、ショックもかなりのもの。第3セットでは、2ゲームほどサービスキープできたけど、完敗。

 試合時間は1時間27分。王者の王者たる所以を見せつけた試合でありました。成長してきたロディック、上海で接戦を演じ、クーヨンでは敗北。こういうとき、ロジャーは徹底的に叩きにくる。今回もそうするだろうとは思っていたけど、ロディックも力つけてきたし、そうそう簡単にはいかないと思ったけど、たいへんに簡単でした(見た限りでは)。今回は王者の冷酷さをまざまざ見せつけられることとなりました。フェデラーの進むところ死者累々といった感じです。

 次の対戦相手は、フェルナンド・ゴンザレス。ラウール(ラウール・ゴンザレス)とモリエンテス(フェルナンド・モリエンテス)を合わせた名前。豪打一辺倒といったイメージから多彩なショットを操る選手へイメージ・チェンジしてきたゴンちゃん。ハース相手に圧勝してグランドスラム初の決勝進出。昨年はことごとく決勝でつぶした相手と、王様はどんな戦いを見せてくれるのか。判るのは明後日。

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

2年前のファイナリストが~全豪オープンテニス~

 005年のファイナリストは王様を破ったサフィンと地元オーストラリアのレイトン・ヒューイット。結果は、サフィンの優勝。その後、サフィンは調子を落としたり怪我をしたりでランキングを落としてしまい、昨年はシードがつかなくなってしました。シードがつかなくても、MAXに入った時の実力は疑いのないところ。シード選手が早い段階でサフィンと当たってしまう事態に陥り、ロシアン・ルーレットと恐れられていました。
 今回の全豪ではシードがつきましたが、それでも1周目でこの対戦はもったいないような気もする、マラト・サフィンvsアンディ・ロディック。昨年後半から、あのコナーズをコーチにつけて、本来の位置に戻りつつあるロディック。昨年のデ杯でロシア優勝の原動力ともなったサフィン。会社から帰ってTVつけたら、サフィンが治療中で「えぇ~」と思ったけど、試合は無事続行。期待通りの好試合でした。天候による中断や、審判の問題がなかったらもっと良かったんだけど。チャレンジがことごとく成功っていうのは、ちょっとどうかと思う。結果は、76 26 64 76 でロディック勝利。TBに異常に弱かったロディックがサフィンに競り勝つ。これは凄いかも。順当に進めば、SFで王様と対戦します。個人的な好みから言うと、久々にサフィンvsフェデラーを見たかったのだが、仕方がない。もっとも、王様の明日の対戦相手はジョコビッチ。正直言うと、かなり恐れております。
 もうひとりの2年前のファイナリスト、レイトン・ヒューイット。対戦相手は、豪打一発のフェルナンド・ゴンザレス。ランキングから言えば、ゴンちゃんの方が上だけど、元世界王者で、まだまだ若いヒューイット。良い対戦になりそう・・・と思いきや、第1セットのヒューイットはどうしちゃったのというパフォーマンス。第2セットもあんまり変わらず、凡戦だなあと思ったところで、第3セットで息を吹き返すヒューイット。流れる曲は、アリスのチャンピオン。いや、別にヒューイットは年老いたチャンピオンじゃないし、ゴンちゃんの方が年上じゃないか、もしかして(笑)。
 070120
 第4セットでゴンちゃんがブレークしたところで放送終了。ライブスコアを見ると、そのままゴンちゃん勝利。ヒューイットが「帰れるんだ、これでただの男に♪」と歌ったかどうか判りませんが、ここで美女紹介。ヒューイットのマネージャーのコーエン氏の奥方だそうです。マッケンローに代わって、解説者を務めるジム・クーリエが「誰だかわからないけど、僕が興味あるな」と発言。結婚していることを聞かされても、「関係ないね」と言っていたので、コーエン氏が「失敬な!」と怒ったというエピソードを某サイトで読みました。現役時代の試合はあまり観てないけど、いかにもアメリカンなお人柄でした。
 この他、例によって、ナルバンディアンが2セットダウンからの逆転勝利。ツアーをサボり気味と言われるダビドくんですが、テニス自体は大好きなんですね。5セットマッチならば、しっかり全部やってくれます(笑)。

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

上海ATPマスターズカップ7日目 準決勝

 日は準決勝。先にスタジアム入りしていた、すみこさん(仮名)と合流。ダブルスの第2試合が長引いていたので、第2セットの途中から見ることができました。
 対戦は、ビョークマン&ミルニーとダム&バエス。ビョークマン&ミルニーをおっさんペアと言うと、らんこちゃん(仮名)に、ミルニーは若いと注意されました。でも、ビョークマンのおっさんオーラに染められて、ミルニーもおっさんに見える。ビョークマンは、マッケンローがダブルスに出るときの相方。ダブルスのスペシャリストな彼のおかげで、マッケンローは優勝できたんだよね。来シーズンは、マッケンローを上海に連れてきて欲しいもんだ。って、ごめん>ミルニー。試合は凄い熱戦で、全てのセットがタイブレーク。おっさんペア(じゃないんだって!)が決勝進出です。

 準決勝ともなると、無法地帯だった前方の席に、本来のその席の権利を持つ人たちがきてしまいます。シングルの試合が始まる時間には、わたしたちも本来の席につきました。無法地帯の一番前の席を陣取っていたわかめちゃんカットの、おじさんのようなおばさんも自分の席に移動。

 第一試合は、ロジャー・フェデラーvsラファエル・ナダル。すみこさん(仮名)はラファが好きだけど、このサーフェスじゃ、ロジャーに勝てないわねとあきらめムード。らんこちゃん(仮名)もロジャーが勝つよと言いますが、今年、何回も苦杯を飲まされた相手。楽観する気にはなれません。1219 宿命のライバル相手なので、ロジャーは最初からエンジン全開。がんがん攻めて、ブレークを奪います。苦手なサーフェスとはいえ、試合を重ねるごとに自分のものにしていくラファ。ロジャーのサーヴィング・フォー・マッチでブレークに成功。「ラファ、恐ろしい子」(by 姫川亜弓)。しかし、そこは王者の貫禄。次のラファのサーブをブレークして、第1セットをゲット。第2セットは、さらにタフな展開。凄いラリーの最後でラファがドロップショットをネットに引っかけたところで、わたしはホッとして、すみこさん(仮名)は「やると思った(嘆)」。と反対の立場。第10ゲームのラファのサーブは何回もブレークチャンスをつかみますが、ラファがキープ。次のロジャーのサーブで試合を決めました。ロジャーは優勝したかのような喜びよう。ウインブルドンで勝った時は、ホッとしたって感じだったけど、一番得意な芝ではなく、ハードでラファに勝ちたかったんだよね。ホントに嬉しそうだった。

 第2試合始まる前に、トイレ・ブレイク。すいているトイレを探していたら、スペインに旗ふりおじさんに接近遭遇。スペイン語は「オラー」ぐらいしか判らないのだけど、話しかけたかった。「あなたの応援は素晴らしい」って。何か話しかけようと思って気づいた。わたしったら、スイス国旗のTシャツ着ているんだっけ。今負けたばかりだしね。声をかけるのはあきらめて退散。

 第2試合は、ダビド・ナルバンディアンvsジェームス・ブレイク。らんこちゃん(仮名)を手伝って、アルゼンチンの旗を振ります。初対戦のこの2人。第1セットは接戦だとわたしは思ってましたが、らんこちゃん(仮名)が言うには、ジェームス凄いだそうです。ダウン・ザ・ラインを決めまくるジェームス。第1セット中盤から、ジェームス・ブレイクのペースに。第2セットは、ギアをあげて鬼のようになるジェームス・ブレイク。ナルも1ブレークして、一矢を報いましたが、6-1とジェームス・ブレイクの圧勝。

 決勝進出を決めたロジャーとジェームス・ブレイク。ふたりとも準決勝にピークを持ってきてしまったような気がしないでもないが、決勝はどうなるか。らんこちゃん(仮名)とすみこさん(仮名)が、「ロジャーが負けるわけないじゃん」と、ジェームスに大変失礼なことを言ってますが、「そんないいことばかり続くわけない」と非常に心配なわたしでした。

  11月18日 セミファイナル

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

上海ATPマスターズカップ6日目

1214 ッド・グループは意外な展開で準決勝進出2名が決まりましたが、金組はどうかというと、こっちも意外かな。上位8名に一番下のジェームス・ブレークが早々に進出決定。ブレークにとって、このサーフェスは向いているみたい。テニスというスポーツが、いかにサーフェスに左右されるかが判りますね。というわけで、画像はとっても新しいけど、僻地にあるすぎるスタジアム上海旗忠森林体育城网球中心。

 今日も自分の席とは全然違うところに座ったわたしたち。このあたりにテキト~に座っている人たちとすっかり顔なじみになりました。ところが、運悪く、わたしたちが座っているところにその席のチケットを持っている人が。「ヒア~?」「ソーリー」とその席を譲り(っていうか当たり前だけど)、後方の席へ移動。席のチケットを持っているカップルの「日本人だよ、日本人」という日本語が・・・。あ~ら、同胞?
すみこさん(仮名)が言うには、こういう時に必要以上にルール重視をする傾向が日本人にはあるようで。欧米の人も中国人も、自分たちが座っていない時に座っている人には実に鷹揚。「順番って何?」なお国柄な方々ですが、順番無視して入ってくる人にもたいへんに寛容ではあった。テニス観戦の作法は、指定席でも「いない時は座ってていい」です。それより重要なのは、チェンジ・コート時以外は席移動はしないですが。
 顔なじみになっていた中国人のおっちゃんが、後方に移ったわたしたちを気にして、隣の席に移動して「こっち座りなよ」と言ってくれました。そもそも、「そこは、あんたの席じゃないだろ」。有り難く、好意に従いましたけどね。

 第1試合は、ダビデンコ×ナダル。勝った方が勝ち上がりです。トップ・コンディションじゃないナダルが分が悪いなと思っていましたが、さすがはダントツの2位(変な表現)。試合をこなすごとに、サーフェスを自分のものとしてきました。第1セットこそ、7-5で落としましたが、その後は負傷でテーピングするという一幕もありましたが、1ブレークずつして、6-4 6-4でナダル勝利。ポイントでは上回りながら、試合は負けるというダビデンコのパターン。ちょっと勝負弱いのかな。逆にナダルは大試合に強く、勝負強い。
 勝利で準決勝進出を決めたナダルにMCがフェデラーとナダルのどっちと戦いたいか聞いている。さて、ここでよく判っていないレギュレーションについて3人でもめる。同じ2勝同士でブレークとナダルが並ぶと、どっちが1位でどっちが2位かってこと。ブレークに負けたナダルが1位ってのは変な気がするけど、ナダルの2位が決まっているのなら、あの質問は変だし、セット奪取率で決まるのかなあと謎のまま第2試合突入。

 第2試合は、ブレーク×ロブレド。他のキラ星のような選手達に比べると、少~し地味なロブレド。ランキング6位で、下に2名いるのにね。このまま1勝もせずに終わっては可哀想ということで、3名でロブレド応援。ナダルの時は、スペインの旗二刀流で応援していた旗振りおじさんは、まったり座っていて応援してない。同じスペインなのに凄い差別。ロブレド応援で一致団結している3人ではありますが、準決勝の対戦が元で微妙な差が。つまり、準決勝でナダルはイヤだなぁと。らんこちゃん(仮名)が言うには、ナルバンディアンはナダルでもブレークでも初対戦だけど、ナダルみたいなのは苦手だろうから、ブレークの方が勝機あり。わたしは、ロジャーが決勝進出しないのはイヤ。恐ろしいナダルより、与しやすいブレークの方がいい。第1位と2位がどういう基準で決まるか判らないけど、ロブレドがストレートで勝つと、もしかしてナダルが1位であがるかもしんない(判らんけど)
「ロブレド、ストレートで勝て!」とわたし。
「ロブレド、勝っていいから、フルセットにして」とらんこちゃん(仮名)。
第1セットは、ロブレドが押しまくり、6-2でゲット。第2セットもロブレドが先にブレーク。あ~ら、このまま行くかしらと思いきや、ヘームス・ブレーク(フルネームにしないとややこしくなる)が反撃。らんこちゃん(仮名)が言うには、「SFでロジャーとあたってしまう、いか~んと思ったのよ」 そんな思惑かは知らないが、第2セットは6-3でジェームス・ブレークがゲット!
 第3セットは、3人でロブレド応援。外野から、「マスターズカップに相応しくない」などと大きなお世話をされていた、トミー・ロブレドが一矢報いる姿を見ました。(6-2 3-6 7-5)。

 ゴールド・グループ 1位 ジェームス・ブレーク 2位 ラファエル・ナダル(その後、2名の成績が並んだ場合は、セット奪取率ではなく、お互いの対戦であることを知りました)

 11月17日(金)ラウンド・ロビン6日目

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

上海ATPマスターズカップ5日目

 だひとりも準決勝進出が決まっていないレッドグループ。2連勝のフェデラー、1勝1敗のルビチッチとロディック。2連敗のナルバンディアン。本日の勝敗によっては、王様敗退もありえる、一応数字上は。
 第1試合は、ロディックとナルバンディアン。こちらの対戦の方が注目なのは当然。先にもうひとつの王様vsルビチッチを行うと、結果によっては、ナルバンディアンの敗退が決まってしまうので、当然と言えば当然。

 第2戦でお互いにショックな負け方をした2名。さすがにプロだけあって、後を引いた様子もなく、試合に集中。ビッグ・サーバーのロディックとカウンター・ショットの名手、ナルバンディアン。第1セットは、試合にうまく入れなかったロディックをナルバンディアンが翻弄。6-2と圧倒。第2セットは、さすがにロディックも建て直してきて、世界最速サーブで対応。先にナルがブレイクしたけど、第12ゲームでロディックがブレイクバック。TBに突入。ここで、ロディックは一昨日の試合が頭をよぎったのだろうか。ロジャーに勝つ千載一遇のチャンスを逃してしまったTB。あれだけのビッグ・サーブがありながら、ロディックはまたしてもTBを落としてしまった。ストレートで負け。お互い一勝ずつだが、ストレート勝ちをしたナルバンディアンとセット奪取率の差でロディックの敗退決定。それはいいのだが、勝ったナルバンディアンの様子がおかしかった。勝利決定後、十字を切り天を見上げる(彼はこういうパフォーマンスはしない)。勝利者インタビューも受けずにそそくさと帰ってしまう。全体にロディック応援が多かったから気悪くしたのかねぇとか。勝利寸前でTBに持ち込まれた展開が自分で納得できなかったのかもと、3人でいろいろと憶測していたが、結論出ず。(理由は翌日知ることとなった)。

 第2試合は、王様とルビチッチ。ルビチッチが勝てば、勝ち上がりは王様とルビチッチ。王様が勝てば、王様とナルバンディアン。ルビチッチが勝ち上がると、勝ち上がり4名のハゲ率が高くなると、らんこちゃんが言うので、王様応援・・・なんて動機ではなく、もちろん王様を応援します。

 1日目は様子のおかしかったルビチッチですが、ナル戦の途中で息を吹き返したようで、いつものルビチッチに戻ります。びしびしとサービスを決めてくるルビチッチ。第1セットは、TBにもつれ込みます。TBには滅法強いロジャー。ロディックとは、TBを制したルビチッチですが、ここは王様の貫禄勝ち。第2セットは、ルビチッチから1ブレークして、6ー4で王様がゲット。ルビチッチとの試合は、どこか危ないとこも見せる王様ですが、調子はだんだんよくなるみたいだ。

 レッドグループは、1位フェデラー 2位ナルバンディアン。2連敗したナルが勝ち上がり。最強のゾンビ誕生。去年の優勝といい、ナルはこのサーフェスあってるみたいね。

11月16日(木)ラウンド・ロビン5日目

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

上海ATPマスターズカップ4日目

 ニス観戦の作法その2(1は前回書いたマナーね)。席はあってないようなもの。指定席は取っていましたが、自分の席に座ったのは準決勝と決勝だけでした。第1日目は、カテゴリーが上の席に図々しく座ってました。日本のAIGとかは結構うるさくて、スタッフが見張っているので、前のカテゴリーにはなかなか行けないのだけど、そのへんはさすがは大陸の人々。たいへんおおらかに仕事していません(笑)。スタッフ以外では、セキュリティの警官もただ試合を見ています。わたしたちが観戦していたブロック担当の制服警官は、席に座ったまま。飲み物(さすがにコーヒーでビールではなかったが)飲んでいたり、服装以外は完全に観客。らんこちゃん(仮名)は「あれは、コスプレマニアで警官じゃないんだ」とまで言ってました。疑いのまなざしに気づいてか、彼はわたし達を見ると困ったように笑っていた。結構、笑顔が可愛かった。
 そういう作法に従い、初日以外は同じカテゴリーだけど前の方の席に座ってました。何故かそのブロックは席の持ち主が全然来ない。どこぞのツアーが抑えていたが、客をあつめられなかったか。それとも、ダフ屋が買い占めていたか。謎のブロックだった。

 さて、余談はともかく試合です。第一試合は、第一戦で買った者同士。ブレークvsダビデンコです。相変わらず練習着みたいなダビデンコとヘッドバンド(スキンヘッドだから、ヘアバンドではない)もウエアもナイキの広告塔のブレーク。好対照です。最初はなかなかお互いに乗れないのか、サービスダウンしていたが、ダビデンコが建て直し、6-2で第1セットをゲット。シーズン終盤のダビデンコの強さから見て、このまま行くかなと思いきや、ブレークの逆襲。第2セットは、ブレークがゲット。それでも、ダビデンコがそんな崩れたとは思えなかったので、ランキング3位の力を見せると思ったのですが、結果はブレークの逆転勝ちでした。エースはダビデンコが多いし、アンフォースエラーはブレークの方が多い。みた感じもダビデンコって感じだったのに不思議です。ダビデンコはクールで感情を見せないせいで、観客としては、ピンチが判りません。なんで、負けたの?>ニコライ。

 次は、スペイン対決。ナダルvsロブレド。マドリディスタのナダルとバルセロニスタのロブレド。テニスのクラシコです。あまり調子いいとは思えないナダルでしたが、ロブレドとの対戦は試合勘を取り戻すいいきっかけとなったようです。次第に、ギアがあはっていき、最終的には、ロブレドを圧倒。らんこちゃん(仮名)が言うには、ナダルはブレークのフラットなボールには対応しきれていなかったようですが、ロブレドの弧を描くボールでは、準備の時間があるようだとか。それなら、どうして、ロジャーはナダルにあまり勝てないのかなぁ。ロジャーには、いろいろな球種があるんですが・・・。
 試合は、ストレートでナダルの勝利。レッド・グループの方は、本日でブレークの勝ち抜け、ロブレドの敗退が決定した。

11月15日(水)ラウンド・ロビン4日目

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

上海ATPマスターズカップ3日目

 会3日目。わたしとらんこちゃん(仮名)のお目当て選手は、別の相手との対戦なので、共同戦線を張れる・・・はずだったのですが、思わぬ裏切りにあってしまいました。

 1126 街角に飾られるポスター。だからと言って、都市をあげて盛り上がっている・・・というわけでもないようで、アクセスについては謎のまま。オフィシャル・サイトにも何も書かれず、他の方々はどうやって情報を仕入れているのでしょうか。試合が動いている時は、客席を移動してはいけないとか、テニス観戦にはルールがあるのですが、あまり守られないの。去年は、主審が英語で注意するのみだったそうですが、今年は中国語でアナウンスとスクリーンの表示を行うなどの進歩が見られました。ただし、改善されていない部分も。テニスは2ゲーム終えるごとに休憩が入り、観客が移動できるのもその休憩タイム。トイレなどから戻ってくる時も、ゲーム中は客席の入り口にロープを張って入れない措置をするのが普通。試合中に、観客移動があり、主審をキレさせたAIGオープンでもその措置は行われていた。スタッフは一応いるのですが、無視して自分の席に戻ろうとする観客を止めきれない。らんこちゃん(仮名)は、無視して行こうとする中国人のおばさんを制止し、「You have no manner」と注意。わたしは、スタッフが止め損なった中年男性の腕を叩き、「Back!」と怒鳴って戻らせました。舌打ちをして戻る中年男。「マナーの悪い中国人に勝ったわ」と思ったら、後で日本語で何か言っている。日本人のおっさんであった。向こうは、「気の強い、中国女」と思ったことだろう。
 
 さて、前置きが長くなりました。第一試合は、フェデラー×ロディック。ロジャーは、このロディックを得意にしていて対戦成績は11勝1敗。順位は別にして、あまり負ける気がしない相手。それでも、試合前はドキドキ状態。らんこちゃん(仮名)が「ファン心理って不思議。負けるわけないじゃん」と苦笑された。
 しかし、そんな楽観ムードも、試合開始とともに吹き飛んだ。今日のロディックは昨日までのロディックとは違う! と言わんばかりに、ばしばし攻めてきます。ロディックは1ブレークして、ロジャーはキープのみ。6-4で第1セットはロディック。第2セットはお互いにサービスキープ。第10ゲームでは、ロジャーにブレークチャンス(そのままセットポイント)がありましたが、ロディックはキープ。いつもなら、このへんで、崩れてくれるのですが、今回は踏みとどまりました。このあたりから、らんこちゃん(仮名)の裏切りが。
「ロディックは120%の力を出しているわ。これで負けたら、可哀想よ」「He is on fireだわ」などと言いだし、ロディック応援にシフトチェンジ。そして、タイブレーク突入。
 ポイントはロディック先行、3-0となってしまいます。そして、6-4のマッチポイント。ロディック戦敗北(2敗目)をライブで見てしまうとは! と悶絶するわたしの隣でロディック応援をする、らんこちゃん(仮名)。「このセット取れないと、負けるとロディックは判っているもの」 息が止まりそうなわたしの目前で、ロジャーはネットダッシュをするロディックの頭を越して、パスを決めました。6-6でロジャーが追いついた時に、やっと息が付けるようになりました。その後もマッチポイントを握られますが、なんとかしのいで、ロジャーのセット・ポイント。ロディックの心が切れてしまったのか、ジャンピング・スマッシュは大きくはずれ、第2セットは、フェデラーがゲット。
 第3セットは、ロディックは赤から濃紺のウエアに着替え、果敢に挑んできますが、勝てた試合を、取れた第2セットを落としたショックを引きずったのか、第3ゲームを早々にブレークされ、後はサービスキープがやっと。いつもと変わらない試合結果となってしまった。
 フェデラー・ファンのわたしからしても、なんで勝ったのかわからん。ずっと押されまくっていたのに。らんこちゃん(仮名)は「この負けはショックだろうね」と言ってました。

 第2試合は、ナルバンディアン×ルビチッチ。らんこちゃん(仮名)は、アルゼンチンの旗を用意。わたしに端を持たせます。第1試合では裏切りにあったのですが、「勝ったからいいじゃん」と言われ、ナル応援に参加。第1セットは、ナルバンディアンのサービスゲーム。これをいきなり落とします。隣でらんこちゃん(仮名)は、「なんて試合やってくれるんだ;」とぼやいています。しかし、その後のナルは試合のペースを握り、2ブレークして7-5で第1セットを取ります。第2セットも1ブレークして、順調に試合を進め。ナルのサーヴィング・フォー・マッチ。ナルバンディアンの勝利の瞬間を撮影しようとごそごそとデジカメの用意をするふたり。しかし、そこで放ったナルバンディアンのドロップ・ショットが試合を一転させてしまった。へなちょこドロップ・ショット(by らんこちゃん)は、ルビチッチに返されてしまい、そのままウイナー。息を吹き返したルビチッチは、そのままタイブレークで第2セットを奪取。リズムを狂わせてしまったナルは、そのまま復活ルビチッチに押し切られてしまった。めったに感情を表さないルビチッチは、まるで優勝したような喜び方。らんこちゃん(仮名)はがっかりして、「マスターズカップが終わりました」と対照的でした。
 しかし、考えてみればナルちゃんにも勝ち上がりの可能性があるんでした。今のとこ、フェデラー2勝、ロディックとルビチッチが1勝ずつでナルが0勝。次の試合でナルがロディックに勝ち、フェデラーがルビチッチに勝てば、3人が1勝2敗で並びます。その後はセット奪取率になるだろうから、ナルがロディックにストレートで勝って、ルビチッチがストレートで負ければ、ナルの準決勝進出。
 本日の試合は、死亡1秒前の2名(フェデラー、ルビチッチ)が蘇る好試合。ゾンビ1号(フェデラー)、ゾンビ2号(ルビチッチ)が生まれましたが、2連敗しながら勝ち上がったら、ナルは最強のゾンビ。明後日の試合を応援しましょう。(わたしは裏切らないからね)。

11月14日(火)ラウンド・ロビン2日目

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

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