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サグラダファミリア、そしてパラドール バルセロナ紀行4日目その1

10月16日(金) その1
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 ルセロナという地名を知ったのは、遠い昔に見たCM。前にコーヒーとか言っていたが、お酒でしたね。サントリー・ローヤル。ああいうお金かけた芸術的なCMが少なくなってきました。ガウディ編以外にも、「ランボー編(詩人の方だぞ)」とかあり、ランボーは超美形という刷り込みがされてしまいましたっけ。
 なんて昔話はさておき、8時半にサグラダファミリアに向けて出発。みすずちゃん(仮名)は一昨日に行ったというので、本日も単独行動。サグラダファミリアにだんだん近づいていく道をひたすら歩く。
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 この街頭カフェで朝食とるというのもいいかもしれない。今回のホテルは朝食つきだったのでおとなしくホテルで食べましたけど。

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 市街地にいきなりあらわれるところは札幌の時計台と変わりませんが、大きさとその芸術性のせいいか、印象は大きく異なります。っていうか、ここで札幌の時計台を思い出すことないだろと、自分に突っ込んでおきます。
 サグラダファミリアには、生誕のファザードと受難のファザード、そして栄光のファザードがあるそうです。生誕のファザードのみが、ガウディが生前に建てられたものだとか。写真は生誕のファザードの方です。昨夜のライトアップは受難の方。何故かライトアップは受難の方がキレイでした。

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 サグラダファミリアの頂上にはリフトで登ります。朝一番ということもあり、リフトには4人くらいしか並んでいない。しかし、リフトのチケット売場がどこか判らない(入場料とは別料金)。係員らしき人がいたので、リフトのチケットはどこで買うのか聞いたら、「インサイド」との返答。たしかにチケットはエレベータの中で売ってました。ちょっと意表つかれた。てっぺんからのバルセロナの景色。市内観光の時に見た、例のランドマークビルが見えます。
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 下りは階段です。なんといっても工事中で、下る時にその光景が目に入るのでちょっと怖い。素人が工事中の建物に登ることなんか普通ない(しかも、お金払って)。つくづく不思議な体験をさせてくれる建造物だ。
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 こんならせん階段を下ります。この時はなんでもなかったけど、あとで筋肉痛になりました。

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 内装は外観以上に思いっきり工事中です。中学校の時の家庭科で未完成のスカートを提出して怒られたことを思い出しました。賞賛される人とただ怒られる人、格差社会ですね(きっと違う)。

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 世界各国から集まる工事人たち。アーティストに見えてしまうのは錯覚か。

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 受難のファザードの方のアップ。サグラダファミリアさんにさようなら。いつか、完成したあかつきには、また来ます。生きている間に完成すればいいけどね。1年くらいは超混みで、来る気になれないかもだけど。

 ホテルに戻ると、みすずちゃん(仮名)は明日のマジョルカ島へのフライトのインターネットチェックインをすませていた。凄い。
「なかなかうまくいかないで、時間あったのに何やってるんだと怒られると思って頑張った」
のだそうだ。わたし、そんなこと言いませんから。

 このホテルもここでさよなら。部屋は狭かったしバスタブなかったけど、スタッフが親切だったので、合格点でありました。

HOTEL  medium abalon   1泊77ユーロ

 これから、パラドール宿泊のためだけに、マンレサという土地に向かいます。サグラダファミリアでお腹いっぱいになりましたので、ここでいったん終了。


 

テーマ : 海外旅行記
ジャンル : 旅行

比較的平穏な一日~スペインバルセロナ紀行3日目~

10月15日(木)
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 人は早起きだ。たいがいは、目覚まし時計より早く目覚める。昨日ほどではないにしろ、目覚まし時計の7時より早く起きた。7時半くらいにビュッフェに行ったが開いていない。昨日はフライングで開いていたというのに、今日は時間になっても開いていない。さすがスペインと妙に感心した。それでも7時35分くらいにはオープン。ビュッフェの内容は昨日とほとんど変わらず。昨日と違うシリアルやらパンやらを選んで、少しだけ変化をつける。それにしても、欧州ならどこでも言えることだが、パンは本当に美味しい。食に関しては評判のよくないイギリスですら朝食のパンは美味しかった。

 本日の予定は、わたしはモンセラット、みすずちゃん(仮名)はダリの故郷フィゲラスへ。スリの宝庫の地下鉄もふたりなら大丈夫。最寄り駅のサン・パウ病院駅から乗車。サグラダファミリア駅で5号線に乗り換えてサンツ駅へ。ここで、renfeに乗るみすずちゃん(仮名)とはお別れ。わたしは3号線でエスパーニャ広場駅へ向かった。
 わたしが乗車する列車は、FGC(カタルーニャ鉄道)。事前にサイトで調べたところ、テレフェリック(ロープウェイ)利用ルートとクレマジェラ(ケーブルカー)利用ルートを紹介していて、クレマジュラを奨励していた。改札口にはモンセラットの写真をかざすインフォメーションがあったので、そこで切符購入。クレマジュラという言葉が出てこなかったために、テレフェリックの方を買ってしまう。インフォメーションのいあんちゃんが「ノット・ステップ!」と親切に教えてくれたのだが、前を歩く人につられて階段を下りてしまう。ホントは、階段を降りる前のホームでR5に乗らないといけなかったのに、間違ってR6に乗車。30分ほどしてから間違いに気付いてバルセロナに戻り、今度は案内掲示をしっかり読む。ダメ押しに、口輪つきの犬を連れた鉄道警備員(多分)に確認する。警備員にお礼を言った拍子に口輪犬の前足を踏んでしまった。さすがに警備犬は、ピクリともしなかった。
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 モンセラットとは、「バルセロナからの日帰り観光地としてはもっともポピュラーと言われている。”のこぎり山”と呼ばれる標高1235mの非常に奇妙な形をした岩山。その中腹にある修道院が観光の目玉」なのだそうだ。その修道院には、この黄色いロープウエー10分弱くらい。下車してから、5分ほど山と階段を登る。登り切ったところにクマジュラの駅があり、サイトがこっちを勧めていたのも納得。ロープウエーでの経路を選んでしまったという過ちも、わたしへの試練(イジメ?)なのか?昨日より3回受けましたので、もう許してください。
 インフォメーションのお姉さんに案内図をもらう。お姉さんは親切にこの修道院の呼び物である少年合唱団がどこで何時にやっているのかを、イラストを書いて教えてくれた。何も言わないのに、すぐに察してくれるあなたはエスパーか?
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 少年合唱団とテキトーなこと書いてしまいましたが、正確には少年聖歌隊(エスコラニア)。ここに公式サイトがあるので、ご覧ください。さすがの大人気で礼拝堂はいっぱい。出遅れたので、端の方から見学。5分程度の短いものでしたが、この年頃の男の子でないとけして出せない声に癒されました。ま、旅に出てから癒されっぱなしですが。ストレスのネタが全然ないので。
 いったん礼拝堂を出てから脇の通路を辿って、もうひとつの目玉である黒いマリア像を鑑賞。すぐ前まで行くことが出来たが、すごい行列なのでちょっとだけ見て外へ抜ける通路へ。まったくの観光客もいれば(大多数)。敬虔な信者らしき人もいる。宗教的素養がないので、「あぁ、めずらしいものが」程度の感想でしか持てなかった。
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 これが、そののこぎり山。のこぎりというより、にょきにょきというかもこもこっとかいった表現がピッタリ。バルセロナは山すらもアートです。目玉をしっかり見たあとは、土産物屋であれこれ購入。チョコレートを買っていると、おばさんにスペイン語で話しかけられる。このチョコには何が入っているのかとかそんなことらしい。だから、なんでわたしに聞くんだってば。どうみたって観光客でアジア人ってことくらいはわかるだろう。アジアのどこかまではわからないだろうけど。おばさんは、連れの車椅子のおばさんになにやら話して、ニコニコしてる。そんなにアジア人が珍しいのかな。
 1時を過ぎお腹が空いてきたが、カフェテリアはめちゃ混み。1時間に1本しかないロープウエー&列車を逃すのも嫌なので、アイスクリームでごまかす。フランボアーズとかなんとかいうフルーツのアイスクリームをなめながら、ロープウエー乗り場まで行く。早めだったので、アメリカ人っぽいカップルとアジア人の女性がひとりいるだけ。アジア人女性は日本人かなと思ったけど、なんとなく話しかける機会を逸したままローウエーと列車を乗り継ぎ、バルセロナ・エスパーニャ広場へ帰還。
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 地下鉄を乗り継ぎ、ピカソ美術館へ直行の予定だったが、よくわからない地図と入り組んだ街のせいで(少し、自らの方向音痴のせいもあり)路地に迷い込む。国内ではイライラする迷子状態も異国の街では、絵になる街角のおかげでかえって良かったという気分になる。異国の迷子はそれもまた旅の悦楽だ。
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 意識せずに王の広場にたどり着く。ここは、特に観光予定ではなかったが、ランドマークがあれば軌道修正しやすいのでよい。
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 カテドラルは外から鑑賞して、地図をしっかり確認。めざすはピカソ美術館。ピカソの超有名作品はないけれど、初期の作品がおさめられているとか。
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 先ほどよりもさらに入り組んだ道を歩いていると、雨がポツポツと。まさに雨宿りとばかりにピカソ美術館に到着。チケット売場でなにやら聞かれる。よく判らずに聞き返すと、「ユア・カントリー?」というストレートな質問。「ジャパニーズ」と答えると、チケットを渡され、「アリガト」と言われた。入場者の国籍をデータベースに登録しているのだろうけど、どれくらいの国の言葉を覚えているんだろうか。わたしが判る各国の「ありがとう」は英語 「サンキュー」 スペイン語「グラシアス」 フランス語「メルシー」イタリア語「グラッチェ」ドイツ語「ダンケ」 中国語「シェイシェイ」  ここまでしか判らない。しかし、こんなページを見つけました。 このページは何故かなかったけど、ベトナム語では「カムオン」 ただし、発音が非常に難しく、まず通じないそうですが。
 激しく話が脱線しましたので、話をぐるりんと戻します。ピカソ美術館は「ザ・ピカソ」という作品はあまりなかったけど、十分楽しめた。美術史に精通している人ならば、もっと楽しめたのではないかな。昨日見たカタルーニャ美術館の作品と比べ、やはり洗練されているなという印象です。おっと、世界の偉人になんと上から目線の感想だこと。何様だ>自分。
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 駅の方に戻り、カフェブレイク。そういえば、カフェを楽しんでいなかった。欧州旅行ではカフェ文化を味わうのが大きな楽しみのひとつ。喉が渇いていたので、あまり文化の感じられないアイスティーにて妥協。アッシュトレイを頼むと、どう考えてもレシートを挟む皿にしか見えない物持ってきた。再度聞いても灰皿だと言い張るので、喫煙。大丈かねぇ。プラスチック製なんですけど。

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 バルセロナ最後の夜なので、みすずちゃん(仮名)とライトアップされたサグラダファミリアを見学に。
サン・パウ病院からの道はだんだんサグラダファミリアが近くなっていくという絶好のコース。さほどの距離はないし、サグラダファミリアの駅で降りるよりも、サン・パウ病院駅でおりて、歩いていくのがお勧め。


 さて、お待ちかねの夕飯。みすずちゃん(仮名)もわたしもお腹すいていたので、バルでタパス食べようと帰り道で物色。インド料理や中華料理なども結構あるが、せっかくスペイン来たんだから、タパスでパエリヤだ。熱心な客引きをしてくる店がなかなか良さそうだったが、残念ながら屋内禁煙。結局は昨夜と同じ店に入ることに。
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 飲み物は、わたしはビールでみすずちゃん(仮名)は赤ワイン。ロシアンサラダと生ハム。何がロシア風なんだかはよくわからんが、変わりサラダという風味でした。
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お待ちかねのシーフードパエリア。鉄板に乗せたまま席まで持ってきてくれて、取り分けてくれました。みすずちゃん(仮名)は、エビのアレルギーがあるとかでエビはわたしにくれました。

 明日は移動日。明日からの活動のために、12時前には就寝。おやすみなさい

テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

「なんで、わたしに聞くんだ!」 ~スペイン バルセロナ紀行2日目その2~

10月14日(水) その2
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 しかわたしは、白いチームの方(レアル・マドリー)のファン(っていうか、ラウールのファン)だったはずだが、スタジアムとしてはカンプノウの方を観るのが夢だった。他に観たいスタジアムは、特に好きでもないマンチェスター・ユナイテッドのスタジアム、オールドトラッフォードとなる。マンチェスターに用があるとも思えないので、観ることはないだろうけどね。試合は残念ながら日程があわないので断念。スタジアムツアーの方に参加。とはいえ、お腹がすいているので、まずは腹ごしらえ。

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サンドイッチ売場では、フロントにラテン系のイケメン兄ちゃん。オーダーしようとしたら、右側にいた男性が先にオーダー。イケメンラテン男は、「ちょっと待ってね」という仕草をして、そちらのオーダーを終えると、わたしの方を向く。
「お待たせ(勝手に翻訳)、セニョーラ」
イケメンにセニョーラと呼ばれ、ポーっとなるわたし。たどたどしいスペイン語でベジタブルサンドイッチをオーダー。一度聞き直されたので、メニューの数字を言って判ってもらえる。セニョーラとしては、優雅に注文したいとこだが、現実はほど遠い。

 スタジアム・ツア^のスタートは、ゲート23。映画館の入口みたいなところに10人くらい並んでいる。映画館みたいと思ったら、本当にミニシアターで、渡された赤と青の3D用眼鏡でバルサ栄光の歴史を鑑賞。昨年の優勝シーンとかあったから、毎年新しくしているのかもしれない。エトーはもういないんだよね。アジア人はわたしだけのツアーグループとぞろぞろ移動。
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ここは、フォーメーションの確認でもするところなのか? ここになんか書きながら、こういう作戦で行こうとか言っているのかしらん?説明書きがないから(あっても読めないけど)よくわからん。
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 そして、ここがスタジアム。ここでクラシコとかチャンピオンズリーグとかやっちゃうのね。ロナウジーニョ(もういないけど)やメッシがボールを追っていたのね。やはり、今度は観戦しにきたいな。チャンピオンズリーグかクラシコなど観戦に。ホントはマドリーファンなんだけど。
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 メッシとアンリの間に挟まれてパチリするポイント。結構な値段をとっていた。本物ならともかく、書き割りにお金出す気はないので、記念撮影はなし。この2名が現在のスターってことね。マドリーの方はいろいろいて揉めそうだ。わたしなら、迷わずラウールですが。誰も聞いてないってか。

余談ですが、日本ではタイガー・ウッズとロジャー・フェデラーと松坂大輔でやってるジレットのCM。スペインでは松坂の位置はアンリでした。おそらくヨーロッパは全部アンリなんでしょう。北米では、その位置は、大リーガーのジータだそうです。

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 これが、昨シーズンのチャンピオンズリーグのトロフィー。このタイミングでバルセロナ来たのは単なる偶然だけど、国内リーグ、チャンピオンズリーグ、国王杯の3冠だったんだよね。ライバルが情けなかったせいもあるが、立派だ。このトロフィーの周辺には何らかの栄光を得た時のイレブンの写真があった。一緒のツアーの人が「ロナウド」と指さした先に若い頃のロナウドがいる集合写真があった。そういえば、1年だけいたんだよね。まだ痩せていた。

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 歴代の選手達の写真が並んでいる壁。歴代の名選手がいたけど、ミゲル・アンヘル・ナダルをパチリ。ラファエル・ナダルのおじさんだ。あまり似ていないけど、濃い顔というのが共通点。この写真だとわかりにくいけど、甘いマスクで知られていたそうだ。わたしは、その晩年の姿(マジョルカにいた時)しか見ていない。

 スタジアムを満喫した後は、またまたツーリストバスに乗って移動。ツーリストバスは赤コースと青コースがあって、どちらも乗り降り自由。カタルーニャ広場からここまでのコースは赤ルート。青コースに乗り換えるために、フランセスク・マルシア広場まで乗車。このときは、下の階に乗った。青コースに乗り換えてからは、サンツ駅やカイシャ・フォルムなどをバスから見学(もちろん2階に乗った)。バスは、モンジュイックの丘にあるカタルーニャ美術館に到着。観光地として人気ないのか、降りたのはわたしだけ。
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 わたしは、この妙に漫画的でひょうきんなキリスト像の壁画を見たくて仕方なかった。どこか『聖☆お兄さん』のイエスを思い出させずにはいられない。いや、これなら「もっと生き生き書いて欲しいんだよね」という願いが叶えられているよとイエスに教えてあげたい。このポスターの実物は、どっかからひっぺがした壁画です。どのへんからひっぺがしてきたかは不明。目玉であるこの壁画以外にも、どこか奇妙な味わいのある宗教画が数多い。キリストがX字の張り付け台に拘束されて箒のようなもので責められていたり(くすぐり責めかい!)、棺から飛び出してきた姿(たぶん、キリスト)を見て腰を抜かす周囲の人とか、従来の宗教画とは一線を画している。「心を洗われるような豊富な宗教美術がたくさん」というより、何か感覚の違う宗教画という印象だった。宗教的素養がないのは、百も承知であります、はい。
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 モンジュイックの丘からのバルセロナの眺め。フニクラ(ケーブルカー)で登れば、もっと絶景となるが、もう6時過ぎ。7時に帰る約束だし、7時半にいきなり暗くなるからちょっと怖い。初めてきた街で海外で単独行動という三重苦ですから、当然です。本日、たいへん世話になったツーリストバスで帰路へ。
 帰路ではあるが観光バスでもあるので、見所を大回りに見せてくれる。港やらコロンブス(スペインの発音だとコロン)の塔を見せたり、スペインの城達也の名調子は続きます。非常にありがたいですが、ちょっと急いで。ぶっそうと言われるゴシック地区を通るころは、すっかり暗くなっていた。思い切り7時過ぎています。途中で何でもないとこで止まっているので、なんだろうと思ったら、運転手のトイレ休憩でした。
 カタルーニャ広場についた頃は、8時近い。みすずちゃん(仮名)、ごめんなさい。もう面倒だからタクシーで帰ろうとしたが、タクシー乗り場が見つからない。このあたりは、焦りから平静さをなくしていたようだ。仕方なく地下鉄の駅に降りる。初めて行く街で単独行動。しかもスリが多いという地下鉄。路線なんか全然把握していないのだから、無謀な行動。よい子のみなさんは、まねしないようにね。切符売り場で逡巡して、やはりタクシー乗り場探そうかなと振り返ってところに、若い西洋人のカップルが話しかけてきた。困っている旅行者に教えてあげる親切な人か、それともスリか。身構えたところで、男の方が券売機にユーロを入れ、ボタンを押して何か言っている。英語のようだ。え、語尾があがっているよ。

もしかして、わたしに何か質問してます?

とんでもない事実に呆然。他にたくさん人がいるというのに。

なんでわたしに聞くの?

口をあんぐりあけるわたしに、若いカップルが「こりゃ、ダメだ」と気付いたらしい。だめだりょ、そりゃ。ていうか最初からダメだよ。人をよく見てから聞けよ。

 謎のカップルに毒気を抜かれ、帰りの路線もよくわからないので地上にあがって、土産物売場でタクシー乗り場の場所を聞くと、すぐに教えてくれた。さっきのカップルも、地元の人を探して聞けばいいんだよ。東洋人とあきらかに判る人に聞くから、解答を得られないんだからさ。ふと、どこかで読んだ記事を思い出す。「スペイン人は道を聞くとき、目についた人に聞く。聞く相手が適任かどうかは、考慮に入っていない」
 タクシーのドライバーにホテルの名刺を渡して、やっと帰路に。運転手は「スペイン語話せるか~い?」と脳天気な質問。
ふぉあ「オラしか知らねぇよ」(英語)
運転手「おお、ハローなら、俺も知っている」(スペイン語)
ふぉあ「日本語なら、コンニチハだよ」(英語)
その後会話は弾まず(あたりまえ)、無言でホテルまで。みすずちゃん(仮名)は、10時になったら、心配しようかと思っていたそうだ。さすが、旅慣れた人は違う。

 みすずちゃん(仮名)もまだ夕飯食べてないとのことなので、ホテルのフロントで付近のバルをいスペイ語で尋ねると、昨夜の人と違ってスペイン語で答えてくれた。さっぱり判らなかったが。
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それでも、少しずつ勘が働くようになってきたので(主にみすずちゃんに)、屋内喫煙可のバルを見つけた。わたしはビール、みすずちゃん(仮名)は赤ワインで乾杯。ふたりともランチが遅かったので、軽めの夕飯。サラダにパン・コン・トマテ。この後、アンチョビも出てきましたが、撮影するの忘れてた。

 本日も長い一日だった。疲れ切って、お風呂の後はすぐに夢の中へ・・・。

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おのぼりさんの一日~バルセロナ紀行2日目その1~

10月14日(水) その1

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 日早く寝たせいか、はたまた旅行の高揚感のせいか? それとも、単に空腹だったからか、4時半に目覚めてしまった。2度寝したいんだが、空腹で眠れない。事前にインターネットでとったこのホテルは、中心地からは少し外れているためか、ホテルの裏はもろ住宅地。とっても庶民的風景が窓から見える。部屋はちょっと狭いし、バスタブなしだが、フロントの人は親切なので、合格。部屋には古くさいタイプのセキュリティーボックス。昨今は電子ロックが主流だと思うが、鍵穴があるタイプ。鍵は別料金で1日2ユーロとられた。 
 朝食は7時半からだが、フライング気味に7時25分に食堂に行くと、すでに開いていて先客もいた。みすずちゃん(仮名)期待のハムはなく、パンとシリアルとジュース、コーヒーなど。みすずちゃん(仮名)が、パン焼き機でパンを焼いてくれたが、片側しか焼けていない。
ふぉあ「スペインって、パンは片方しか焼かないのかな?」
みすずちゃん「多分、置く場所を間違えたんだと思う」

 部屋に戻って一服してから、8時より行動開始。バルセロナは3度目のみすずちゃん(仮名)は、気ままに観光するとのことで、ここからは別行動。「7時頃戻るね」と言い残し、わたしはベタな市内観光をすることにした。バルセロナのはとバスであるツーリストバスの出発点であるカタルーニャ広場を目差す。最初の観光地に決めているグエル公園が開くのは10時なので、まだまだ早い。ならばとカタルーニャ広場まで歩くという無謀な選択をしてしまった。バルセロナはたしかにそんな広い街ではない。だが、初めて来た街で、これはあまりに無謀です。お勧めできません。

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 というわけで、ホテルのすぐ前にあるサン・パウ病院から直角に曲がる。このサン・パウ病院もバルセロナ有数の建築物ではあるが、こちらも工事中。パッと見は教会に見える。みすずちゃん(仮名)とマイナーな教会かねと罰当たりなことを昨夜話していた。(今朝、早起きしたためにいろいろ話して気付いた)。地下鉄の駅を3駅くらい歩いたところで、奇妙な建物に到着。バルセロナ現代建築のひとつ、トラ・アグバル。バルセロナ水道局のビルなんだそうだ。さすがは芸術の街。水道局ですらアートだ。このビルは市街のいろんなところから見ることが出来る高層ビルでいい目印になる。以前にNYに行った時は、そびえ立つ2本のビルがいい目印になったっけ。あのビルは今はもうない。おっと、不吉なことを。
 このあと、カタルーニャ広場までまっすぐの道を歩むはずだったが、シウタデリャ公園にたどりついてしまった。途中で謎の凱旋門があったところで気付くべきたったが、世界規模での方向音痴には無理な相談ってこと。それでも、地図を参考に目差すカタルーニャ広場にたどり着いたわたしをほめてあげたい。
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 ちょっと予定より1時間ほどずれたが、ツーリストバスに乗車できた。「地球の歩き方」には20ユーロと書いてあったが、21ユーロだった。去年の情報が載っているんだから、仕方ないね。このまま、毎年1ユーロずつ値上げしていったら、えらいことだが。こういうバスは、2階にあがりたがるのが人情。係員が「アバホ」と下の席ならあることを行列の人達に告げるが、誰も乗ろうとしない。当然ながら、わたしも次のバスを待った。
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 世界のおのぼりさんを乗せたバスは、音声ガイドがついていて日本語のガイドもあった。渡されたイヤホンをバスの席の前にある穴に差し込んだ。日本語を選ぶと、「ジェットストリーム城達也(うそ)」の声が流れてきた。各観光ポイントでのタイミングのよい案内。時々交えるジョーク。スペイン・城さん(サッカー選手ではない)頑張っています
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昨夜はよく見えなかったサグラダファミリア。こうして見ると、ホントに工事中です。いや判っているんだけどね。ここまであからさまに工事中とは思わなかった。構想300年って、スペイン人、のんきすぎ。それだけ丹念に作っているのだと言えないこともないけど。wikiによれば、CADなどの飛躍的な発展により、完成時期はかなり早まっていて、いつ完成するか予想もつかないとか。あらゆる意味で、日本人の常識からかけ離れています。内装拝見は明後日の予定なので、ここはパスして最初の目的地はグエル公園。ツーリストバスは、本日中は乗り降り自由。メルボルンもそうだった。いちいち買うのも面倒だし、観光地にはこういうバスがありがたい。切符買うのも一苦労の旅人には特にね。

 グエル公園に着いたので、どたばたと下車。2階からの降り口が判らないであわあわしていたら、おのぼりさん同士。乗客が教えてくれた。どこの国の人かも判らないが、ありがとうございます。旅はこうした見ず知らずの人の親切でなりたっています。
 バルセロナ観光の目玉のひとつ、グエル公園。幼い頃にコーヒーのCMで観て、いつかは観てみたいと思った場所に向かっている。しかし、現実の感想は「坂道がきつい」 雪がつもっていたら、帰りはボーゲンで帰れるくらいの坂だ。運動不足の身にはこたえます。
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 公園の入口には、謎のとかげ男。ご存じ、グエル公園の象徴のとかげ君のコスプレ。何かパンフレットを配っていますが、わたしはもらわずに入場。公園なので、入場料は無料です。ガウディの記念館に入れば入館料はかかりますが、そこには入らずにまずは公園一周。公園というよりは山道でした。何故か、人影も絶えていてほんもののとかげでも出てきたら嫌だなと、気をつけながら歩く。運動不足のわたしへのいじめ第2号です。2つで勘弁してください。
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 長ペンチでひと休み。大道芸人がそれぞれベタな芸を披露していた。それを只見したり、欧米の中年夫婦の会話を横で聞いていたり。内容はわからないんだけど、奥さんが完全に主導権を握り、指示してます。夫婦じゃなくて、女主人と召使いだったのかも。下は有名なとかげ君。入口にいたとかげ男の主人です。彼はちゃんと働いていましたので、ご安心を。

 時間は午後1時過ぎ。さすがにお腹すいてきたが、グエル公園にあるレストランは観光地値段。ここはパスしてバス停までの道すがらさがしたけど、ひとりで入れる雰囲気のところはあまりないので、そのままバス乗車。目指すは、サカオタの聖地、カンプノウスタジアム。

                                          つづく

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だって、サグラダファミリアだから~スペインバルセロナ紀行1日目~

10月13日(火)
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ルセロナまでのフライトにKLMを選んだことに深い意味はない。まずは安いこと。評判の良いスキポール空港を使いたかったこと。当初の予定では、バルセロナまではひとりで行く予定だったので、判りやすい空港が都合良かったのだ。

 わたしが先にバルセロナに行き、みすずちゃん(仮名)を待つ予定だったが、様々な事情で成田からみすずちゃん(仮名)と同行することとなった。みすずちゃんは、もうすぐ渡航国が50ヶ国になるという旅のベテラン。そのほとんどがひとり旅。過去2回ほど、友人と旅行したことがあるが、トラブルに巻き込まれたとのこと。「きっと、その時の同行者のせいね」と軽く考えていた。わたしもその通りだと思っていた。わたしとの旅では、何事も起こるわけないもんね。

 連休も終わり、結構すいていると思ったのに満席。インターネットチェックインでいい席を選ぶという目論見ははずれた。それでも、ど真ん中の並び席よりは、後方でも端のふたり席の方がいいからと、変えてもらった。KLMのカウンターには、スコットランド人がかなりいた。何故、スコットランド人と判るかというと、あの特徴的な民族衣装を着てきたからだ。彼らは移動の時は正装をするのだろうか。スコットランド人に知りあいはいないから、そこのところはわからない。搭乗後に、日本代表と対戦したスコットランド代表がビジネスクラスに乗船しているとのアナウンスがあったから、彼らはサポーターだったのだろう。移動で正装も納得・・・・なのか?

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 KLMでの機内食。わたしは、機内食って結構好きだ。飛行機に乗っているときは、自分自身はほとんど動かないのに、何故かお腹すく。全体では大きく移動しているせいだろうか。謎だ。
アムステルダムまでの10時間のフライトだったので、ランチとディナー。これじゃ、太る一方だよ。
 オランダはシェンゲン協定加盟国なため、スキポール空港で入国審査。何故か混んでいる。前の人たちは日本人の団体客。日本人の団体客など、スルー状態で通してくれそうなものなのに。みすずちゃん(仮名)とわたしは、隣の列に移動。入国審査は「コンニチハ!」→スタンプ押す→「アリガト」だけ。隣の列は何を手間取っているんだか。

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 何回も利用したみすずちゃん(仮名)には笑われるが、スキポール空港は一度は観てみたいと思っていた。使いやすく、免税店がたくさんあることだけではなく、カジノや美術館まである。ここで5時間待ちをしたこともあるみすずちゃん(仮名)は、全然飽きなかったと言っていた。しかし、わたしたちの待ち時間は1時間半ほど。入国審査で待たされたこともあり、1時間弱しかない。みすずちゃん(仮名)の再重要項目である喫煙とトイレで待ち時間は終わってしまった。帰りもあまり時間ないし、スキポール空港堪能はまた次の機会に。



 バルセロナまでの少し小さな飛行機の席は椅子の前にやけにスペースがあいている。いくらなんでも開きすぎだなと思ったら、非常口のある座席だった。この席は、いざと言うときに乗務員に協力して非常ドアを開け、避難のヘルプをするという大変重要な任務を担う乗客の席。従来は屈強な男性で英語を話せる人が座ることとなっている。あいにく、わたしは、どちらの条件も満たしていない。大丈夫なのか?>KLM。FAさんに「スピーク イングリッシュ?」と聞かれたが、「ノー」とも言えないので、「イエス」と返答しておいた。

 2時間ほどで、バルセロナのプラット空港に到着。夜8時近かったので、タクシーで日本から予約してあるホテルへ。サグラダファミリアの近くで、安くて喫煙ルームがあることで決定したホテル。最後の条件があんがいネック。欧州はだんだん喫煙者に厳しいところとなっている。北米などはもっと厳しいかもしれない。みすずちゃん(仮名)の話では、スキポール空港も喫煙所が激減しているそうだ。日本全国の喫煙者達よ、禁煙しましょう。
 ホテルで少しだけくつろいでから、ちょっとだけ外を散策。フロントの女性にスペイン語でスーパーマーケット(スペルメルカド)のある場所を尋ねた。返答は英語とジェスチャーだった。何故だろう??

 少し歩くと、みすずちゃん(仮名)が、歓声をあげる。
みすずちゃん「あ、サグラダファミリアだ」
ふぉあ「あれ、工事中じゃない」
みすずちゃん「だって、サグラダファミリアだから」

 そりゃ、そうだ。
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 初めて肉眼で見るサグラダファミリアは、遠目で見ても工事中であった。当然だ。サグラダファミリアなんだから。
 画像は、フラッシュ届かなかったかな。真っ黒だ。

 必然的に長い一日となり、ベッドにはいったと同時に眠りについた。



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裏切り者の名を受けて♪

 べてを捨てて、戦う男。

いや、別にフィーゴはすべてを捨てたわけじゃないし、もちろん正義のために戦うわけではない。もちろん、その通りなのだけど。この「裏切り者」と言われるシチュエーションって、ちょっと萌えません?

20090601 そんなフィーゴが現役引退です。アジアやアメリカで最後の現役生活をおくるなんて、発言もありましたが、一転して現役引退。まぁ、フィーゴの言うことなんて、あてになりませんから。また翻すかもしれません。そんな悪女のようなところもフィーゴの魅力のひとつ。あら、わたくし、ちょっとゆがんでますかしら?

 現役引退nちょっとしんみりしたところで、あっさり裏切られるかもしれませんが。今はとりあえず、おつかれさま、フィーゴ


黒猫のタンゴ♪

 昭和を代表する大ヒット曲です。
たまたま、何回か耳にする機会がありまして。気まぐれにちょっと調べてみました。

日本語版の歌詞はコチラコチラ
そんで、原曲は「僕が欲しかったのは黒い猫」という題名で訳詞はコチラ

イタリア語がまったくわからないこともありますが、なんか変な歌詞。
この曲の主人公の男の子は、アリゲーターやらキリンやらアフリカ象を持っている。フィギュアじゃなくて本物らしい。それをみんな君にあげる。代わりに黒い猫をくれるはずだったのに、君のくれたのは白い猫。もう絶好だ! と怒っている。

イタリアってとこは、個人の家でアリゲーターやキリンやら、アフリカ象を飼っているのかい? 飼っていたとして、全部あげても欲しいほど黒猫は貴重なのかい?しかもその「君」は男の子で、そんな不釣り合いな交換は、男同士の約束らしい。どう解釈すればいいの?

リンク先の記事には、「貢ぐ男」「貢ぐ女」の話が書いてあるが、わたしにはよく理解できない。黒猫がなんらかのメタファーなんだろうけど、それって何?イタリア人って不可解。たったひとつの童謡で極端だな>自分。

日本の歌詞はリンク先を読んでいただけばわかるとおり、非常に判りやすい。黒猫は当然、女性を模している。猫ってのは、雄だろうと雌だろうと、常に女の役割。飼い主は男でも女でも必然的に男の役割を担うことになる。飼い主は、犬に関しては「いかに自分に忠実か」を自慢したがるが、猫に関しては「いかにワガママか」を自慢したがる。恋人のワガママを自慢げに語る大人は、バカに見えるが、猫のワガママを嬉しそうに語る大人はやけに可愛くうらやましい。あ、また猫の下僕になりたいらしい。

って、話の主題は猫ではない。この不可解なイタリアの少年の訴えるとこを、誰かわたしに教えてくれ。

テーマ : 音楽的ひとりごと
ジャンル : 音楽

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